亡き母が住んでいた古家を空き家のまま放置していました。いずれは、息子が建て替えて住むだろうと思っていたのですが、通勤に不便なこともあり、息子家族は勤務先近くのマンションを購入して暮らし始めました。
さて、この古家をどうしようか、途方に暮れていたとき、15年前自宅を建ててもらった木下工務店からアパートに建て替えて、賃貸経営をすることを勧められました。
すでに高齢者の年代に達していたので、今さら借金を背負いたくなくて、ずいぶんと悩みました。木下工務店が市場調査をして分かったことは、周辺にワンルームの需要があり、それなりの収益率が期待できるので、借金をしても完済するのにあまり時間がかからないということでした。老後の生活費を確保できることもあり、思いきってアパートを建てることにしました。
木下工務店から勧められたのは、デュラカーサという商品でした。洗練された外観に、屋根に天然石付きの鋼板、外壁材にセルフッ素コート塗料を使用しているので、経年劣化が少なく、メンテナンスコストを軽減してくれます。軽量のため建物の重心が低くなり、地震の揺れが軽減されるだけでなく、表面の凹凸で遮音効果もあります。想像も及ばない高性能のアパートで、ひと目見て気に入りました。
間取りは、単身者やカップル向けの1LDK。1階・2階に2戸ずつの全4戸。建築中から問い合わせが入り、完成後間もなくして満室になり、大変満足しています。