老朽化した自宅を建て替える必要に迫られたので、従来の木造軸組工法で建てられたことで感じていた不便をなくした家に建て替えることにしました。
その不便の1つは、耐震性です。阪神淡路大震災のとき、どうにか持ち堪えましたが、損傷が激しく、修繕や補強工事などでかなりの費用がかかりました。
もう1つは、気密性・断熱性です。冬になると、至るところから隙間風が入り、温風ヒーターをフル稼働させても家の中はあまり温まりませんし、灯油代も馬鹿になりません。
この耐震性と気密性・断熱性の2つをクリアした新居に建て替えることにして、いくつかのハウスメーカーに同じ条件で設計プランと見積もりを出してもらいました。その中で、一番良さそうだと思ったのがヤマダホームズでした。
耐震性は、ティンバーメタル工法で、在来工法の弱点である柱と土台、梁と柱などの接合部分に構造金物を使用して耐力を高め、制震ダンパーで建物の揺れを大幅に低減させるもので、繰り返しの地震に強い耐震構造になっています。実際に住んでみると、前の家と比べると、地震の揺れが体感的に半分程度しか感じません。震度4の地震が来ても、恐怖感はまったくありませんでした。
気密性・断熱性は、高性能のグラスウールや吹付断熱を使用しているので、外気温の影響を受けにくく、快適な室温が維持でき、大幅に冷暖房費を削減することができます。気密性が高いので、遮音効果も大きく、外の騒音が気にならないのが良いですね。住み心地は、いうまでもなく大満足です。
ということで、ヤマダホームズは、設計・工法・住み心地など、すべての面で満足できるハウスメーカーだと思います。